伊予一刀彫「南雲」の歴史は、昭和30年初代南雲(譲)が、松山市魚町にて「伊予民芸
工房」を設け、木彫人形の制作に取り組んだ事が始まりです。初代は元々仏師としてその
生涯のほとんどを造仏活動に精進しました。

昭和41年春、松山高校デザイン科を卒業するとともに家業を継ぐ事となった息子(隆一)
は、新たなテーマ「日本の四季」を掲げ現在の二代目南雲が誕生しました。その後二十年
余りに渡り、今日に至る人形の企画・制作を独自の作風にて創作しております。

平成元年、初代南雲72歳にて他界。同年株式会社南雲設立。
平成8年、私の息子信平(昭和47年生まれ)が三代目南雲となる、
平成16年、初代より数えて50年目の節目、伊予一刀彫「三番叟」が全国年賀状切手の
図案として採用されました。

                                            株式会社 南雲
◇伊予一刀彫は、初代より三代「家の技」として引継がれ
  工程の最初から彩色に至るまで、一つ一つに職人の技が
  手作り施された道後えひめの伝統工芸です。

◇数本のノミから彫り出されるその風合いと手触りに独特の
  淡い彩色を施した優しい雰囲気が持つ木の温かみが南雲
  木彫人形の特徴です。

◇現在、日本最古と言われる道後温泉本館の前にある
  オフィシャルショップ「花心」を始め、京都・
  東京を拠点に全国各所百貨店での販売
  を行っております。
平成16年には、えひめの伝統工芸として初めて、
全国年賀状の切手図案に伊予一刀彫「三番叟」
が選ばれ採用されました。